dmcr.tv 今週の見もの
いまこの国で起きている出来事やニュースの本質を、わかりやすく解説する「新しいニュース解説番組」。
パックインジャーナル・パックインニュースのコメンテータが、新しくインターネット放送を立ち上げます。
TOP > デモクラTV開局宣言
  •  朝日ニュースター時代から16年間、親しまれてきた「愛川欽也 パックインニュース」が3月末で終了するのを受け、その精神を継承し、一段とパワーアップしたインターネットテレビ「デモクラTV」が4月に開局します。
  •  パックインニュースを支えてきたジャーナリスト、市民活動家、学者、評論家らが資金を出し合い「市民のためのネット放送局」を立ち上げました。提供するのは「日本一分かりやすいニュース解説」と自負しています。
  •  皆さんはNHKや民放のニュース解説に満足していますか。
  •  私たちも出演する機会がありますが、「突っ込み不足」「隔靴掻痒」との印象を受けることがあります。現場の意欲が、大きな組織の事情で薄められているようにも思えます。
  •  「たっぷり解説する時間がない」という制約もさることながら、免許事業であるがためか権力者に微妙な配慮をしたり、スポンサーの意向を斟酌するなど、スタジオに見えない薄膜があるように感ずることもあります。
  •  「知る権利」「言論の自由」は、不断の戦いによって手にするもの、と私たちは考えます。
  •  吹けば飛ぶような放送局ですが、例え逆風の中でも「言うべきことは言う」「本質を臆することなく伝える」という姿勢を堅持してゆきたい。
  •  放送開始は、4月6日。
  •  提供する番組は、各分野の専門家が集まり、旬のニュースの背景・問題点を2時間かけて語り合う「デモクラTV・本会議」。解説者がゲストを呼んで「ニュースの真相」を語る1時間番組も予定しています。
  •  デモクラTVは、「知りたい・考えたい視聴者」に支えられる有料放送です。料金は月525円を予定しています。
  •  「志」だけが頼りの、こぢんまりした船出ですが、会員が広がれば、番組の数や中身をより充実させたいと考えています。
  •  既存のメディアだけがジャーナリズムを担う時代は終わりました。インターネットの登場で、資力のない者でも力を合わせて「世界の読み方」を発信できる。あなたも、私たちの輪に入ってください。
  • 2013年3月
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